骨の通ってない肉ほど脆く崩れるものもないだろう。
主義なき生き方をする人間は道を誤ってしまうものだ。
俺は確固たる信念の照らす道の上を歩く。
毎日必死に生きていく。それが俺の誇り。
正直言って今日の俺はスーパーだった。
なにがスーパーかって、やたらとスーパーだったのだ。
まず中森に話しかけ、自然な感じで長山さんとも仲良くなるというアクシデント。
そして小島さんとも「踏んであげっよか?」って呼ばれる関係までこじつけた!
男連中どもにはヘンタイキャラを認めてもらい、独特の地位を築きつつある。
余りあるほどの進歩だ。調子に乗ると俺は強い。
でもそんないい日ばかりのはずもない。
それよりなにより、目的を見誤ってはいけない。
娯楽は娯楽。娯楽っつうもののあるべき姿はガス抜きとブーストだ。
偉大な推進力。求道を加速させる。
素晴らしかった今日一日はもう過去だ。
明日はまた明日の日が昇る。
上を、ひたすら上を目指していくのだ。
守りに入るな。
力尽きて走るのをやめたその瞬間に人生が終わる。
それで文句ない。
娯楽を目的にするな。身を滅ぼす。
娯楽は、娯楽だ。それ以上でも以下でもないっつうまさにそれ。
俺の目的は何だ?
それを再確認するのだ。
○まず軸となるのは勉強。
人を感動させる話を作るのにバックグラウンドはあればあるほどいいに決まってる。
○やりたいことをやる。
これは本当に大事だよな。俺は何を欲しているのか。それをまだ探してる途中。
薄っぺらい人間にはなっちゃだめだ。
考えるんだ。考えるんだ。自分の頭の中にいつも今の自分を静かに見つめる余裕がなければ。
あらゆる全ての木々が刈り取られた荒々たる丘の上
抵抗をやめないことを表す旗がかけられている。
名前はまだ無い。
色は塗られていない。
倒れる予定は毛頭ない。
「広い世界を見ろ。後は自分で決めろ。」
それだ。俺がやるべきことは。
机上の空論に意味は無い。
広い世界を見るのだ。常にアンテナをはって行く。
こんなとこで満ちたりちまうのはいやなんだ。
バケモノみたいな自分を希望している。
明日何を俺は知るのかな・・・