塾、もといZ会には風情がない。
とゆうか余裕がない。
せまい空間に詰め込まれて
まさに受験生のサラダボウル状態で
へとへとになって更にへとへとなサラリーマンでいっぱいの電車で帰宅。
そう。
まさにクソ以外の何者でもない。
今日俺は塾に行かず家へ直行。
雲はまだ朱く
家々を照らす夕日はオレンジ
まぶしいほどの輝きだが
どこか濁った美しい夕方
な
星和台を味わいながら帰宅し
部屋でガキどもの戯れる声を聞いていると
人生というものを思い出した気がする
俺がこれから身を投じていく世界は
例えればさながら夜のような世界。
ネオンの輝く危険な香り。
無くしたり出会ったりしていく中で
俺が忘れていくものがある
そして俺はいつかのある願いを思い出す。
ただ俺が願うのは
こんな日がいつまでも続いていてほしいって事。
ちからちからと欲するが
今俺が必要なのは偏差値。
ただ
そんなつまんねーハイウェイを走っているのだ。
ただ
そんな愛しき日々。